12月のみやび洗講習会報告 (ミーティング・現物処理)
12月のみやび洗しみ抜研精会講習会は
今年最後の講習会ということで、ミーティングを行いました。
まずは、先月に行われた「関西 洗匠会10周年記念大会」に参加した会員より、
参加報告と感想を述べて貰いました。
その後、今年を振り返り、会員それぞれ一言づつ意見や感想を貰いました。
今年の講習会は良かったという意見が多かった中、
「私的なことですが、交通事故に遭い大変な思いをした」という意見も出ました。
幸いなことに怪我はなかったそうですが、営業車が廃車になってしまったとのことです。
今回の場合は追突されたという事でしたが、年末に向かい何かと忙しくなる時期ですので、
今一度、気を引き締める良いキッカケとなる話をして頂きました。
このように色々な意見や要望を頂いたので、役員会議にて来年の講習会に役立てたいと思います。
午後からは「現物処理」
年内に納入したい品物など、各自がそれぞれ限られた時間内ですが、集中して作業を行いました。
こちらは、総絞りの羽織に付いた古い黄変しみです。
難しい染みの部類に入ることは間違いないでしょう。
品物の特性を熟知していることと、今までの経験により処理することが出来ます。
限られた時間での作業の為、画像の状態まででしたが、
引き続き処理を進めることにより良くなると思います。
2010年12月08日 (13年前)