みやび洗しみ抜研精会では日本伝統美の着物や衣料全般のお手入れを目的に、糸の組成、素材、織り、染め、柄、模様描きの基本から、丸洗い、染み抜き、仕上げ等の実践技術の修得向上のため研鑽を重ねています。
あきらめかけていたシミ、他店で断られたシミも一度ご相談ください。
培った技術と知識で一点一点心を込めて対応いたします。
「泥染め大島紬」の染み抜き。知識と技術があれば手先で揉むことで落ちるシミもあります。
「襦袢」の染み抜き。工程の一つ一つを丁寧に作業いたします。染み抜きに近道はありません。
着物は湿気や体温によって、帯で締めた部分、腰の部分など、着ているだけで形が崩れます。このようにくるった着物の風合いや形を整えるために仕上げを行います。
私達は目に見えない「隠れた部分まで仕上げる」ことを心がけています。しっかり仕上がった着物は独特の光沢を発し、着たときのまとわり感が違います。
絞り染めの着物「辻が花」の仕上げ。表地と裏地のくるいを修正します。
みやび洗しみ抜研精会は月に一度講習会を開いて技術向上に努めています。着物の手直しを中心にお客様に支持され、喜ばれる匠の技法を目指し共に研鑽を重ねませんか?
当会では随時会員を募集しています。お気軽にお問い合せください。