前回に引き続き、会で使用している「水性しみ抜き剤」を紹介します。

0004.jpg

 

  名称:GTクリーンW(水性しみ抜き剤)
  ph:中性
使用繊維:すべての繊維に使用可能です
すすぎ液:水

<備考>

水溶性のしみ抜き時に使用します。
注意しなければいけないのは”熱”をかけるとしみ抜き剤の能力が上がり
品物により「色ハゲ」などを起こす場合があります。
それを利用して移染した品物を浴中などでGT-Wを使い処理する方法もあります。
その他、酵素などを添加して使用する方法もあり。

 

020.JPG

 

  名称:GTクリーンWT(タンニン系しみ抜き剤)
  ph:中性
使用繊維:すべての繊維に使用可能です
すすぎ液:水

<備考>

GT-Wにタンニン系の薬剤を添加したものがGT-WT
ワインなどのシミ抜きに効果を発揮します。(よく落ちます)

 

2009年01月24日 (9年前)

1月はみやび洗の講習会は休み月ですので、会で使用している「しみ抜き剤」を紹介します。

 

0006.jpg

  名称:GTクリーンO(油性しみ抜き剤)
  ph:中性
使用繊維:すべての繊維に使用可能です
すすぎ液:ゾールですすぎます。
     お預かりした品物にシミがあった場合、
     GT-Oを付けておきそのままドライする方法もあり
     (しみ抜きなどの少量の場合は水でも可)

 

<備考>

基本的にはGT-Oとモノクロを1:1の割合で混ぜて使用します。
場合によっては原液を使う場合や、色々な溶剤と混ぜて使用する方法もあります。
(クロロホルム等さまざまな薬剤)
注)その場合は繊維の種類を見極めて使用する事!

次回は水性しみ抜き剤を紹介します。

2009年01月12日 (9年前)

あけまして
  おめでとうございます

本年もクリーニング・しみ抜きの専門機関の
  みやび洗しみ抜研精会を宜しくお願い申しあげます

 

  みやび洗しみ抜研精会
        会長        稲村 公志郎

2009年01月01日 (9年前)

今回は新潟市北区、松浜の佐藤クリーニングのしみ抜き事例を紹介します。

CIMG0759.JPGこちらの品物ですが、綿素材のカーディガンです。
分かりにくいかもしれませんが、赤い糸でステッチが付いています。
ご家庭で洗濯した所、赤い糸から色が出て全体に赤い色が付いてしまいました。

 

CIMG0760.JPG袖付近のアップです。
このようなシミが無数についていましたが、
今回は「溶出法」というシミ抜き方法で一つずつ丹念に落としていきました。

 

CIMG0768.JPG色素のシミは難しいシミです。
熱を掛けたり、強いしみ抜き剤を使用しなければ落とせませんが、
その分、地色を剥がしてしまうリスクが高くなります。
ですが、結果は地色を壊すことなく綺麗に落とす事ができました。

 

佐藤クリーニングの特色は
まず、基本に忠実で丁寧なしみ抜きをするところです。
今回の様な無数についた細かいシミも一つずつ処理していきました。

佐藤クリーニング店

2008年12月08日 (9年前)

12月といえば「忘年会シ-ズン」ですね。
この時期多いのは”食べこぼし”のシミ!
うっかりシミを付けてしまった時、あわてて擦ったりする様な事はしないでください。

特に”おしぼり”で拭くのはオススメしません。
おしぼりを洗浄する時は「漂白剤」を使用していることがありますので、
もし残留しているおしぼりで洋服をこすると思わぬ脱色等を起こす恐れがあります。
出来れば、ティシュやハンカチで”吸い取るように”シミを取ってください。

そうは言っても、現実には擦ってしまうものです(^^;
そこで起こるトラブルが「スレ」(生地が擦れて白っぽくなる事)

ですから12月の講習会は「スレ直し」を講習しました。

 

CIMG0764.JPG比較的かるいものは専用の”スレれ直し剤”で修正します。
それにも技術が必要で、
スレた生地の状態を見極め適切な処理(ヒミツです♪)を施し、
スレれ直し剤で修正していきます。(これも技術と経験が必要です)

 

CIMG0767.JPGこちらは着物の衿部分のスレ直し。

この着物はだいぶスレが大きかったのでスレれ直し剤では修正できず、
染色補正で色を掛けていきました。

(画像は模様書き講師の中村指導員です)

 

2008年12月08日 (9年前)

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