6月の講習会は、中村・貝瀬指導員による
    「刷り込みによる模様描き」実技をしました。

資料(185).jpg題材は「藤の花」
「藤の花」の模様はみやび洗のマークにも使われている花です。

 

まずは見本の模様を「型紙」に写し取り、型抜きをします。

資料(186).jpg

資料(191).jpg

 

この時、綺麗に型を抜かないと出来あがりに影響するので
丁寧に型をデザインナイフで切り抜いていきます。
とても細かい作業なのですが、皆さん集中して作業しています。

資料(189).jpg

資料(190).jpg

 

型が出来たら「刷り込み」作業に入ります。
この刷り込みにも特別なテクニックが要ります。
ただやみくもに刷り込んだだけでは色がにじんだり、裏にまで染料が浸透してしまうので
染料の濃度・筆にどの位染料を付けるか・刷り込み時の方法、力加減など
熟練の技術が必要なのです。

資料(184).jpg

資料(192).jpg

 

出来あがった作品です。
「藤の花」といえば”紫”色を想像しますが、
それぞれ個性が出ていて大変素晴らしい出来ばかりでした。

今回の「刷り込みによる模様描き」はしみ抜き技術の一つで、
シミを落とす状況で、どうしても地柄を冒してしまう場合の修正や、
落としきれない場合(ほとんど有りませんが)に同じ柄を上から描く時に使います。

去年の「古町どんどん」のイベントに”模様描き体験”をしましたが、
とても好評だった事を思い出します。
今年も機会があったらまた参加したいので、その時は是非!御体験ください。

2009年06月10日 (9年前)

みやび洗研精会、賛助会員の「有限会社 森山機材」ホームページが出来ました。

moriyama.jpg

 

森山機材さんは、
みやび洗研精会で使用するさまざまな薬剤や、資材を用意したり、
クリーニング機械の修理・メンテナンスまで幅広く対応しています。

 

新潟県内はもちろん、県外のクリーニング店が”森山機材取扱、こだわりの品”
を求めたなら、素早く対応してくれます。
注文も電話の他、ホームページ内の「注文フォーム」より何時でも受け付けています。

 

森山機材ホームページ、コンテンツ「クリーニング豆知識」は業界内だけでなく、
消費者の皆様がご覧になっても大変役に立つ情報が満載です。

 

一番の注目は「森山専務ブログ」
専務が忙しく各地を飛び回る中、感じた事や気が付いた事を綴っています。
文章を読むと専務の真面目で思いやりのある人柄が出ていて読んでて心が和みます。

 

有限会社 森山機材ホームページ・・・・こちら

2009年06月03日 (9年前)

今回もしみ抜き担当、後藤指導員の事例を紹介します。

IMG0092.jpg

 

 品 物:半袖セーター
組成表示:ウール100%
品物の色:薄い竹色
 状 態:髪の染料が雨か汗で流れて付いてしまったと思われる

処理方法:髪染めを抜く為の「特製のしみ抜き剤」を調合して
     熱をかけながらしみ抜きをし、その後通常洗い。
     思いの他、染色が強く地色が抜けなかったので良かったです。

IMG0091.jpg

 

しみ抜き時間:30分

お客様に確認を取る前にしみ抜き処理をした為、あまり”しみ抜き代”を頂かなかったとの事。
本来の作業手順ではないのですが、考えるより先に手が動いてしまうんですね(^^;
これは技術のある人に有りがちな事なのかもしれません。

クリーニングショップGOTOのページ・・・・こちら

2009年05月21日 (9年前)

4月に行われた「研精科終了テスト」を返却し、
各指導員より、設問ごとの解説をして頂きました。

着物の取り扱いや、各部の名称など奥が深く、
覚える事が沢山あり、これからも引き続き勉強をしていかなくてはなりません。

その後、吉田指導員より「着物仕上げ実技」が行われました。

資料  (0139).jpg

 

着物は着ているだけで汗や体温により縮み・型崩れを起こします。

資料  (0143).jpg

この留袖は以前当会員店以外に出したと見られ、
適正な修正せずに仕上げられた為、裏地がダブついている。

 

資料  (0145).jpg吉田指導員”特製”の仕上げ器具を使い、
元の型に戻すように仕上げていく。
これほど型崩れした着物を修正するのは
大変時間と手間がかかるので、
着物のクリーニング代はそれなりにかかってしまうが、
本当の仕上げをする店に依頼したのなら適正料金だと納得するはず。

 

資料(0152).jpg<修正仕上げ前>

表の生地が縮んでいるため、
比翼部分が見えている状態。

 

資料 (0153).jpg<修正仕上げ後>

表生地を修正して元の状態に仕上げ直した。

 

2009年05月09日 (9年前)

みやび洗しみ抜研精会の指導員、後藤さんのシミ抜き事例を紹介します。

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 品 名 :婦人ニットジャケット(レリアン)
 
 品物の色:薄いグレー
 
 組成表示:綿50、アクリル45、ナイロン5
 
 備 考 :着ようと思って出したら黄変したシミが付いていた。

 処理方法:油性処理 → 水性処理 
      → 薄く残ったシミを漂白処理 → 石油系ドライ

*極めて色の剥げやすい素材の古くなった黄変シミ抜きです。
 極力、熱を掛けずに処理し、
 地色を壊さずにシミを落とした技術は流石!指導員ですね。
 残念なことに、出来上がった品物の画像を撮り忘れたそうです。

 

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2009年04月22日 (9年前)

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