今回から記事投稿の一役を担当させて頂く事になりました、北陸クリーニング工場(柏崎市)の平川です。よろしくお願いします。

本日は特別講師、小林先生をお招きしての講習会となりました。

クリーニング店の売り上げの厳しい時期3月、さらには、年々、クリーニングの消費が減り、
クリーニング業界が冷え込みつつある、中で今回の講習会。

そんな中、先生がおもしろい発言をされておりました。

クリーニングは【苦利忍具】だ。
苦しい、
利益が出ない、
耐え忍ぶ、
アイロンなどの道具

あまり良い言葉ではないですね、、

しかしそんなご時世ですから、クリーニング店も変化していかなければなりません、全会員、集中して耳を傾けておりました。

では講習会の内容です。

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・某消臭剤

これは驚きでした、誰でも使った事がある、衣類用の消臭スプレー。
クリーニング業界では当たり前の話ですが、消臭スプレーでは臭いはとれません、一時的に隠れているだけなんです。

だからちゃんと洗わないと臭いも汚れも取れません。

では、そんな消臭剤をスプレーして時間を置くとどうなるか、、、

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驚きの結果です。

特に5回以上スプレーをして、時間を置いた試験布はやばいですね。

みなさん、消臭スプレーは適度に。
やはり定期的にクリーニングに出しましょう。

 

・ウェットクリーニングを活用しよう
こんな実験をされたそうです。
様々な汚れをつけ、

ドライクリーニング
水洗い
ドライクリーニング+水洗い

で洗った後の汚れの落ち具合を実験した結果です。

ドライクリーニングのみ

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ウェットクリーニングのみ

ドライクリーニング+ウェットクリーニング

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確かにドライクリーニング、水を使ったウェットクリーニング、それぞれ良い点悪い点ありますが、水洗いをした方が汚れかかなり落ちているのがわかりますね。

ドライクリーニングだけではなく、水洗いを活用したクリーニングをもっと取り入れていく事がお客様のためになっていくのではないでしょうか。

・シミ抜きに使う薬品の説明
シミ抜きに使う薬品は様々。またメーカーから買う薬品も色々なものが混ざっています。
どんなシミに何の薬品が効くか、また薬品の取り扱い注意点を学びました。

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個人的には、シミ抜きの薬品の使う順番を間違えてしまい、シミが落ちなくなってしまった事があったので、深く学ぶ事が出来ました。
今回の講習会で学んだことを一つでも自店で実践していこうと思います。

 

2017年03月05日 (1年前)

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