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みやび洗しみ抜研精会 - 活動報告::11月のみやび洗講習会(小林先生の講義)

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11月のみやび洗しみ抜研精会講習会は、
静岡の「日本しみ抜き研究会」講師、小林先生をお迎えしての講習会でした。

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近年のクリーニング事情について講義の中で、夏物衣料はキッチリと「ウエットクリーニング」をしなければならないというお話を頂きました。

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それは「ドライクリーニング」にて『汗抜き』処理がどの程度まで行えるかを知っておく必要があるという事で、
ドライ溶剤に「汗の成分」がどの程度溶けだすかを実際に実験したものを示して頂きました。

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いくら高性能のドライソープを使用しても限界があるという事を知った上で、ウエットクリーニングとの両立が必要とのことでした。


午後からは「しみ抜き実習」

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試験布(毛)に『毛染め』を付け、一か月放置したモノのしみ抜き講習。

一般に『毛染め液』は【 落ちない染み 】の代表として知られ、付いた品物の素材が「毛」となれば非常に難易度の高いシミ抜きになります。
(元々、毛を染める為の薬剤ですから、素材が毛の試験布に付けた事例です。)

「染み抜き」は「何」(薬剤)で落とすか?よりも、「どうやって」(方法)落とすか?の方が重要だと認識していましたが、

今回、小林先生に教えて頂いた【染み抜き剤】を使用することにより、落ち方が全然違うことに驚きました。

資料(1630)x.jpg画像は今回使用した「染み抜き剤」のレシピ。
3種類の薬剤を画像の割合で調合して使用。

注)都合によりモザイクを掛けてあります。

 

付いたシミの種類により、適切な薬剤を調合して使用することの重要性を再確認する事ができ、大変有意義な講習会となりました。

 

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試験布に2か所(茶色い)毛染め剤を付けたモノの、右側のみを染み抜き。


その他、各自が持ってきた現物の処理の方法も解説をして頂きました。

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2013年11月20日 (10年前)

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