8月のみやび洗講習会(酸とアルカリについて講義・摺込みによる「のれん」作り)
8月の「みやび洗しみ抜研精会」講習会は暑さ厳しい中、沢山の参加者が集まり行われました。
まずは後藤 会長の挨拶と、11月に行われる「みやび洗しみ抜研精会」10周年記念大会の準備報告を行いました。
続いて、大堀 指導員による『酸とアルカリ』についての講義。
我々、クリーニング店にとっては洗剤や薬品を使う上で基本となることなので、何度も繰り返し勉強の必要があることです。
長年、日々の作業で無意識に行って来た手順も、「分かったつもり」でいては適切な処理を行うことは出来ません。
ベテラン指導員も、研精科生と一緒に基本に戻り、今一度講習することで現在の作業手順・技術の確認と見直しをして研鑽に励みます。
「奢ること無く、日々技術の向上に研鑽する」とことそ、「みやび洗しみ抜研精会」の精神です。
午後からは「摺込みに」よるのれん制作を行いました。
指導員より【 型紙 】を用意してもらい、自分オリジナルの「のれん」を作ります。
ただ、筆に染料を付けて布に摺込んで行けば良いというものではありません。
過去に何度も「摺込み」の講習を行い(コチラ)、練習を積んできたから皆、何事も無いよに作業をしています。
会員皆、同じ【 型紙 】を使用しているのですが、工夫して個性を出しているので、仕上がりは皆それぞれ個性が出ていて良い作品ばかりとなりました。
貴方も「みやび洗研精会」に入会して、一緒に研鑽を重ねませんか?
2012年08月08日 (11年前)