研修旅行①
1月31日、2月1日と2日間にわたり当会員である貝瀬指導員の地元、
南魚沼に研修旅行に行ってきました。
まずは織物の地本場「塩沢紬」「本塩沢」「越後上布」を「やまだ織物店」様で見学しました。
一つの反物ができるまでにはいくつもの専門の工程があります。
「着物の柄を設計」「絹糸の染色」「絣作り」「織布」など
まだまだ沢山の工程がありますが、そのひとつひとつが気の遠くなるような手作業です。
中でも立絣に横絣を合わせて糸を1本ずつ織っていく作業は
流石!職人の技だと思いました。
上の画像”御召し”一反を仕上げるのには職人さんの手でも1週間~10日はかかるそうです。
ちなみに価格は最低でも10万円はするそうです。
2000年を記念して200色使いの「本塩沢」と200亀甲の「いろは柄」の着物。
お店の人は簡単にほおり投げていましたが、価格は120万円だそうです。
2009年02月04日 (15年前)